ベトナム（ハノイ）〜バッチャン村・ハロン湾・ハノイ市内散策〜 2日目
2023年9月14日〜17日
■旅行日程■
7:00 ホテル朝食
ホテル内のレストランで朝食を頂きました。
朝食は２つのレストランで食べられますが、内容はどちらも同じとのこと。
１つは昨日ディナーで行ったSPICE GARDEN RESTAURANTだったので、もう１つのレストランで食べることにしました。
店内は天井が高く、大きな窓が多くてとても開放的で明るいです。
席は1番奥の一面窓のようになっている1番明るい所にしました。
サラダやフルーツ、パンにフォーにバインミーもありました。
食べたいものがたくさんあったので、2人で半分こしました。
目の前で作ってくれる卵料理も頂きました。
どれも美味しくて、もっとたくさん食べたいものがありましたが今日はクルーズランチもあるし、明日も食べられるので欲張りすぎないようにしました(*´-`)
美味しいもの大好き〜
8:40 バス移動（ベトナム小話①）
朝はホテルまでバスで迎えにきてくれました。
別のホテルを回ってきていて車内はすでに同じツアー参加者がいました。
今回は24人とのことでした。
車内では、ガイドさんからベトナムについてたくさんのお話を聞くことができました。
ベトナム小話①
ラッシュアワーはバイクの方が早くて便利なため、特にバイク利用者が多いとのこと。
まだ地下鉄が出来ていないため、ベトナムではバイクを運転できるようになる18歳からほとんどの人が持ってるそうです。（車は日本より2倍ほど高く、安くても3〜400万円）
7.8割は日本製のバイクで、特にスクーター（約25万円）が人気あります。
ルールは3人まで乗車可能で、ヘルメット必須。
都会は交通量が多くてスピードを出せないため、あまり大きな事故はないが、田舎はスピードを出す人が多く、大事故もあるそうです。
ベトナム小話②
子供の学校は7:45始業です。
ベトナムの教育は5.4.3.4年です。
朝は子供を学校に送り届けてから会社に行く人が多いです。
朝は早いため、学校に行く前は半分の人が外食するそうです。
親と住んでいない人は3食全て外食する人も多いです。
中国の川、黄河の支流がバスの窓から見えます。
ベトナム小話③
首都のハノイは人口800万人くらい。
ホーチミンは経済の中心でハノイよりも100万人くらい多いです。
ベトナムは現在、全部で人口1億人程。
コロナ前は9600万人程だったが、コロナにより外出も減り、家庭内で子供を作るか、喧嘩するかしかなく、人口が急増したそうです(≧∀≦)
お年寄りは人口の約1割です。
ベトナムは、ほとんど戦争が終わって生まれた人が多いからです。
戦争で当時の人口の約3分の1の人が亡くなりました。
戦争期間も長く、全て合わせると約140年です。
フランス約100年、アメリカ約30年、中国国境戦争約4.5年。
戦争期間がなぜ長かったかというと、天然資源が多かったからだそうです。
ベトナムは石油、石炭（ハロン湾などで取れる）、天然石の宝石などの天然資源が多くあります。
そのため、戦争期間も長かったですが、戦後は急成長を遂げています。
戦後は経済封鎖もしていましたが、2〜30年で海外資本も入るようになりました。
道中イオンモールもありました。
見た目は日本のイオンモールとほとんど変わりません。
エアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビなどほぼ全て日本製とのこと。
ベトナムには日本人も多く住んでおり、ハノイ市内には日本の大使館があるため、日本人街もあります。
9:10 バッチャン村
バッチャンとは長いという意味が含まれています。
ベトナムらしいお土産はバッチャン焼きがおすすめです。
まずは4階まで上がります。
4階にはバッチャン焼き作っている方がいて、そこでガイドさんが説明をしてくれました。
以前はろくろを使用していましたが、今は型を利用しているそうです。
伝統的な模様は、蓮、菊、とんぼ、蛙、魚です。
蓮はベトナムの国の花となっています。
バッチャン焼きを作る人は、女性が多いそうです。
男性は力が強くて壊れてしまうからとか。
模様を描く筆の毛は、柔らかいため犬か猫の毛を使用しています。
10:10まで30分間お土産選びの時間がありました。
3階は主に古い物（少しお高め）、1.2階は新しいものが売っています。
鍋敷が壁にも飾れておすすめのとことで、鍋敷（2200円くらい）を購入しました。
店内は全てドルで表記してありました。
日本語を話せる店員さんもいて安心でした。
お会計はドルや円、クレカも使えました。
10:10 →ハロン湾（ベトナム小話②）
ここからハロン湾へ向かいます。
バスの中で残念なお知らせがありました。
3日前にハノイで50人以上の死者が出た大火災があり、水上人形劇50年越えの歴史で初めて中止になってしまったとのこと。
ハノイ市内のエンターテイメントは中止になっているそうです。
HISが急遽ツアー内容を変更して、お寺、3日目のディナーでワンドリンクサービスに変更になりました。
内容変更で生じた差額1000円以内であれば返金しない方針とのことでした。
個人的には水上人形劇も楽しみにしていたので少し残念でした( ´△｀)
次ベトナムに来た時は見てみたいです。
ベトナム小話④
これらはベトナム最大の財閥企業ビングループの住宅街です。
まだ出来上がっていないが、ほとんど購入が決まっているそうです。
市内まで少し離れているが、小さくて4000万円〜とのこと。
ベトナム小話⑤
ベトナムは雷が多いため、家の屋根の上に避雷針をよく作っています。
また、一軒家も4階建が多く、3.4階で使用するために屋根の上には水を入れるタンクを設置しています。
12:00 ハロン湾
ハロン湾に到着です。
バスを降りる時に注意点がありました。
ハロン湾ではプラスチックごみの問題が深刻でペットボトルは持ち込み禁止とのことでした。
船内で瓶に入った水（300円/1本）を購入。
ビールやワイン、炭酸飲料なども売っていました。
ランチを楽しみながらクルーズを楽しみます。
4、5人で1つのテーブルでした。
私たちは2人だったので、同じく2人で来ていた方々と相席でした。
料理は一皿ずつ出てきて、みんなで取り分けて食べました。
ポテト、揚げ春巻き、蒸しエビ、カニコロッケ、イカと野菜炒め、魚の揚げ焼き、空芯菜炒め、ごはん、スイカが出てきました。
景色を眺めながら頂きます。
どれも美味しかったです。
とくに揚げ春巻きがお気に入りでした。
途中、ボートが近づいてきて、イカや魚を売りにきていました。
その場で調理してくれてメニューに追加できました。（別料金）
ハロン湾には1969個の岩があり、そのうち3分の1が世界遺産に登録されています。
ハロン湾は「龍が降りた」という意味だそうです。
これはチューするニワトリの岩です。
ハロン湾のシンボルで、ベトナムドンのお札にもなっています。
14:00 鍾乳洞
今回のツアーで訪れたのはハロン湾にいくつか鍾乳洞がある中で1番綺麗な鍾乳洞とのこと。
鍾乳洞は地上より下にある事が多いですが、ハロン湾の鍾乳洞は上にあります。
天宮洞窟と呼ばれ、海水から20メートル高いところにあります。
階段を降りるではなく上がるから体温も上がって寒くないそうです。
船着場に着いてから、鍾乳洞の入口まで階段で上がります。
5階分くらい上がった気がします。
鍾乳洞の中は結構広くて、確かに涼しくはないです。
むしろ外より暑い感じがしました。
中には色々な形に見える鍾乳石がありました。
鳥や亀に見える鍾乳石
親子の像の鍾乳石などなど色々ありました。
鍾乳洞の中には穴があいて、外と繋がっているところもありました。
上り下りも多かったため、鍾乳洞散策を終えた頃にはじっとり全体に汗をかいていました。
ここから20分ほどかけて、バスを降りたところまで船で戻りました。
15:00頃バスに乗り込み、次の目的地へ向かいます。
16:30 お土産屋
道中、お土産屋で30分間の休憩がありました。
ベトナムは蓮が国の花になっています。
ガイドさんもコーヒーや蓮のお茶、蓮の実入りのチョコなどをオススメしていました。
18:00 Maison Vie
ディナーはベトナム風フランス料理でした。
野菜のテリーヌとパンから提供されました。
かぼちゃのポタージュは量がたっぷりです。
メインはチキンと豚の2種類から選べました。
最後にアイスとコーヒーを頂きました。
お昼がたっぷりだったので、ちょうど良い量でした。
19:30 ホテル
バスでホテルに送迎してもらい、ツアー2日目終了です。
清掃済みの部屋には、またマカロンが置いてありました(´∀｀*)
明日に備えておやすみなさい！
とても良いホテルでした！
※各料金は旅行当時のものになります。
